結局この創作って何が描きたいのかを考えると、暴力だけを視野には入れてないですね。
貴族という階級は自分にとって無縁、手の届かないものであるので、庶民とは違って彼らは特別なんです。
だから、人を踏み付ける特権も持っている。
物理的とは限らないですけど、人を踏みつけたところで何にも咎められる事はないんです。
そんな特権を持った彼らは普段どういった生活をおくるのか。
一般市民と変わらない生活をするのだろうか。
裏では人を踏み付けて、表では仲良しこよしするのだろうか。
人を殴るその拳は、偉い人に対して宜しくする時の挨拶にも使うのです。
そういった特権を持ったものの表裏を描きたいのかもしれません。
だからガッと一まとめにして人間性を、っていう。
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