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「 無題 」
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無題
SAについて大切なポイントをもう一度考える


美と醜の対比
法(規律)と自由

この二つの要素が揃って、ビットに信仰愛が芽生える。
「この人を救いたい」
「この人を活(生)きさせたい」
「この人を愛したい」

愛は成立すると見せかける。
ジーンはビットのゲイを受け入れる。
でもジーンから与えられるのは肉欲のみで、彼の精神上、心の拠り所となるものは既にドラッグで足りていた。

これはビットVSジーンというよりも
ビットVSドラッグ と思える。

ジーンはもう抜け殻の状態で
ドラッグにコントロールされている。
その抜け殻をビットは愛し、抜け殻にまとわりつくドラッグを排除し、抜け殻をじぶんの操作下に置き、社会に活きさせるという。

でも結果的にビットはドラッグに負けます。
ジーンからドラッグを排除することが出来ないまま、ジーンの美も、抜け殻も共にダメにしてしまう。


じぶんが一番言いたいことって凄くココな気はする。
一般人の正義感を問うてる気もする。

ビットの正義感とは、
①万引き犯を捕まえようとしたり、麻薬はイケないものだと排除しようとする社会的な正義。
②大切な人を守ろうとする男としての正義


そして二つとも貫くことができない。
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