part1のまとめをいうと、
彼は人を
愛しはするが愛されたくないタイプ。
つまりは自分のことがものすごく嫌いだから、愛されたくないんです。
自己犠牲型。
建築業の社長である父親(金のために殺人とか犯してたりするので)の汚い金で育てられた自分を憎んでたんだけど、そんなある日、
心酔してた人物から
「占い」を教わったんです。
それは卜部にとって逃避だったんでしょうねー。
自分が思うに、
自分というイヤな存在は24時間一生ついて回るので、そこから逃避するために他人の人生につけこむ
「つけこむ」なんて言い方は悪いけれど笑
「占い」は相手が悩んだり迷った時に助言を与えて前へ背中を押すサポートのようなものなので
そこに「自分」の存在は無い気がするんですよ。
だから、「占い」に没頭をできたんだなと思います。
あともう一つは、
他人の手助けをするという行為が自分のせめての罪滅ぼしにも繋がってたんだと思います。
ここで、「卜部が人に優しい訳の裏にはこういう理由があったのかもしれない」
と考えると、いつのまにか好きになってましたね・・・。
生と死のゲームの最中、彼は主人公を好きになる。
仕組まれた爆弾から彼女を守りたいという感情が湧く。
自分を犠牲にしてまで。
「悪に染まってる自分は生きる価値がない」
「生きるべきではない」
「私は死ぬ」
「しかしあなたは生きて」
そんなこと言わないで・・・(号泣)
ノーマルエンドとか、本当に主人公残して、
卜部含むみんなが死んでしまうんです。なんという残酷。(好感度が低いと、卜部が主人公を殴って気絶させる)
それから爆破から逃れられるように
主人公を監禁。
正しくは彼女の肉体を爆破から守りたかったんだと思いますね。精神的なものではないと思う。
そんなこんなで主人公に叱られながらも本当の生き方を見つけることになる。※26歳大人
死んで詫びるのではなく、ちゃんと父と共に自首しようって・・・
だからクリアした時、彼はムショ行きになるんです。
色々とこじらせてる卜部、そんなキャラクター、、、私は好きだ!
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