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自己犠牲心理は「間違った世界への復讐」というものを見かけたので、卜部にとってそれは父親のことを指すのかな。
ピアノを習わされていたとか、低スペックなところを見てボンボンかなと思ってるんだけど完全に父親が作った世界の中で生きてる気もしたし、その世界が嫌だと卜部自身も感じてるしなあ〜
んで、その汚い世界に反発するように他人の心をサポートするような占いに精を出すことで道徳的優越感を得られるんだけど、それの度が過ぎてしまって自己犠牲に陥っている…と
個人的に卜部について一番チクショー…って思ったのはノーマルエンドなんだよなあ笑 主人公だけ助けたいって言って、ほんとに主人公だけ助かって卜部含む皆んなが死ぬエンド。残酷すぎてアレが一番くるもんある。
よくあるヤンデレは<じぶんと相手だけの世界を望む>って感じだけど、卜部の場合は自分の汚い世界から抜け出すことが出来ない。というより、悪世界にいる自分が善世界に踏み込むことは許されないって感じなので
だったら占いはどうなんだっていう。あれも善世界に踏み込んでるんじゃ?ってなるんだけど、話を戻して、他人をサポートすることは自己逃避。んで主人公を愛した時も逃避はしていた(=自分は死ぬべきと主張) それを引き止められた
人から愛をもらうということは自己を見つめる のと同じだよね…? 卜部「あなたを守りたい」=(じぶんの)罪滅ぼしをさせて→「愛してる」と言われる→卜部「(え なんで私愛されなきゃいけないの?)」www
もしかして卜部って愛されること知らない…?
悪に染まってる(父親に育てられた)自分にとって「愛される」ことはもはや論外なことに近いのかな。だって間接的に悪を愛するってことだもんね。愛されることを無意識的に避けてんのか?
愛される環境ってどうできるのかなって考えてみる。普通なら卜部の<他人への心遣い>は<愛される環境>を生み出しやすい。けど本人はサポートとしてしか見ていなさそう。他人から愛されるためにそういう行動を取っていない
だったらそういう意味で対なのは御手洗だよな。あれは(商売として)相手が自分を擬似的に愛してもらう必要があるので、<愛される環境>を作らなきゃいけないもの
まー…親からも愛情は貰ってなさそうだよな。普通に考えて愛情貰った親を殺そうとか考えないしなあ。卜部の人生考えるとかわいそすぎる。
確かに魅神も不憫ちゃ不憫だけど、少なくとも家族には愛されてたんだよな。家族の愛を支えに断罪を図っていたわけで。比べて卜部は家族からの愛情は無く、唯一逃避できるものが占いだもんな・・・。そりゃ逃避の人生になるわ
卜部はヤンデレ言われるけどそんなにヤンデレって感じもしないんだよなwwデレっていう最低限のラインに入るまでが難しいだけで、一度相思相愛が許されたら平穏な日々は暮らせるんじゃないかな
仮に相思相愛になった時に、彼女が誰かの元へ行ってしまったりする場合、ま、ストーカーぐらいはすると思うけどwww彼女が行ってしまうことを引き止めたり咎めたりすることは無いと思う。自己嫌悪再発はするがね笑
さらに罪を重ねるようなことはしないと思うんだよ。彼女を監禁したり、恨んだりするのはしないと思う。むしろ罪深き自分を思い出してしまうというか、「やはり自分はダメだ」なんてことになって離れてしまったり、死んでしまいそう…
本編で監禁しませんでしたっけ?という問いに関しては、あれは肉体を守るための行動制限と考えているので、例えばあの場で主人公が卜部意外の他人を想ったとしてもそれは関係ないんだよ。彼女の肉体が爆破から逃れられればいいので。
自己犠牲は愛なのか…?
http://mental-effect.com/self-esteem-1170
自尊心が低い→そのままの自分でいられることを禁じられた経験が原因 / 主体性を失う / 自分の気持ちが分からなくなり、相手の要求を満たすためにひと一倍の努力をするようになる (続く)
自分と相手の境界線があいまいとなっていき、相手の欲求が自分の欲求だと錯覚 / 相手にふりまわされるようになる→それは自分を大切にできないということ