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「 無題 」
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無題

特に呟くこともない(わけではないが…)ので、仲間戸漫画の解説第二弾で英語バージョン。

日本語⇔英語の視点の切り替えを
書きとめておきたい




「僕はそれが気に食わないなあって」
→ "I hate this system" (僕はこの制度が嫌いだ)

日本語はやや謙虚だけれど、英語ではもうはっきりと「hate」を使いました。つまり逆に考えると、謙虚に聞こえる日本語の方では本当はものすごく「嫌い」という意味合いを込めて言ってるんじゃないかなってね。なんか、裏がある感じはするよねw


「(嬉しいな〜)そういうイメージ持ってもらえるの」
→ "Your image is right!" (貴方のイメージは正しい)

「貴方がそのようなイメージを持ってくれて私は嬉しい」じゃなくて、上の解釈にした。
後に自分は俳優であることを説明しているので、仲間戸の言った「いい人」の俳優の理想のイメージが一致しているということで。

ちなみに、「春風のように爽やかなアイツ」は英語で "Refreshing like a spring breeze" 。
日本語では仲間戸が「爽やかなアイツか…」と呟いてますが、英語の中に「アイツ」はRefreshingに吸収されてるので、それを繰り返した。



「もっと人を疑った方がいい」
→ "Doubt them more" (もっと彼らを疑え)

これ"They are liars"(彼らはうそつきだ)と迷いました。それにしなかったってことは、自分は多分「more」は重要だと思ってたんだな…(笑
仲間戸は人を疑うパラメータが物凄く低いんです。ゼロに近いです。だから「もっと」が必要なんです。
オートロが漫画の主役だったら、うそつきだの文になってましたね。



「仇はとったよ」
→ "I finally got the one that did you in!" (ボクは遂に真実を手に入れたよ!)

これまあ公式の文なんですけどね笑
公式ではこの文の前に "You hear, Jim!"という優木の台詞が入るんですけど、完全に仲間戸に語りかけてる台詞なので、you=仲間戸になる。
んで、"did you in"=「仲間戸の内に起きた事」だと思います。=「真実」
真実を手に入れたということは間接的に仇を討ったっていう意味になる。
こうやって英語考察していくとイイなあ…(笑



「リョウが泥棒だったのは残念だったけど…」
→ "It's regrettable that you're pretty thief " (君が泥棒なのは残念だ)

いやーーーーお気に入りの文章!!!笑
英訳からの日本語訳、"pretty"を訳すの省かせてください!笑 (意味ねえ!)
優木特有の台詞回しの1つとして、「優木が舐めているものにはprettyを使う」というものがあります。

直訳すると、「可愛い泥棒」になるんですけど、優木視点からすると泥棒行為を擦りつけることに成功しているので皮肉交じりに"pretty thief"としました。



「お前は間違いなく一番いい奴だった…!!」
→ "But the best GOOD in my bunch…!!" (でもボクの中では一番いい奴だ…!!)

"in my bunch" は、1代目〜3代目のリョウを総称して言ってます。「優木の持っている沢山のリョウの中で」って感じ。



「さて…お遊びはここまでだ」
→ "By now... I get a serious" (そろそろボクは真面目になる)

仲間戸とのお別れの言葉を「遊びだった」と言ってる台詞です。
遊び→真面目 の切り替えということで、この言い回しが適切かなと。



ここは "need" の韻を踏みました(笑)



「どこへ行ったらいいんだ…」
→ "I don't have the place where should go..." (俺は行くべき場所を持っていない…)

元の日本語から "Where should I go?" にする予定だったけれど、それの前の台詞で " I...I... (俺は…俺は…)" とあったので、テンポ良くするために、Iから始められる英文にしました。



以上!(閉幕!)
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