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※ゲームのネタバレ有り

▼memo
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無題

英語版、アップしました。
まさかのスペルミスがあります。


このシーン、ビットの中で自分と相手の優劣が確定した瞬間です。
簡単に振り払えてしまうところから

「こいつはひ弱だ」

という印象を持ちます。
つまり、「俺が助けなければならない」という気持ちを大きくさせるきっかけでもある。



らくがき
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無題
社会の繋がりを意識したい

使用者と非使用者の壁は越えられないが、麻薬を手にしていれば今日からダチになれる。

犯罪行為といったものは社会に相応しくないので、隔離されてしまう、差別も社会的に不都合なので、隔離してしまう、、、


これは、社会の上を生真面目に歩いてきたヤツが隔離された非社会的集団に割り込んで入ろうとする話です。空気読まず(笑)

そしてそれは結果的に「入れない」
「入れていなかった」と釘を打つのが最後の「ビットが手に入れた情報はジーンの名前だけだった」にあたる。


愛は反社会の壁、差別の壁を越えることが出来ない。
無題
ビットがジーンのファミリーネームを知るのは一番最後にしよう。


最後、行方不明になったジーンについてビットは色々と情報を得ようとします。
そこで、ジーンの通う学校に通っていた人(もう学生ではない)に出会い、ジーンのことを詳しく聞くことができます。

それまではビットは、
彼の名前が「ジーン」である、ということしか知らない。勿論スペルも知らない。(多分)

彼の名前が、Jean Keyseであるということ、昔の彼が今とは大分違う人格であったということ、恋人がいたということ、、


何回も書いている通り、もうジーンはその時にはいないですけど(笑)

ビットは何度も何度もジーンと接触していましたが、「知っているジーンの情報」って、辛うじて手に入れた「ジーン」という名前しかないんですよね。人格も麻薬が形成したものですし。

本人に聞くと「忘れた」って言うので、どう手に入れたかというと、周りが「ジーン」と呼んでいるので、それが彼の名前ではないのか、と予測したから。
無題
ルーダス曰く、LSDは意識を高める効果を持つ。
「美しい」と思えるものがあれば、「この世のものと思えないくらいに美しい」と思えるようになる。


ぶっちゃけ言うと、
ジーンにとってLSDってちょっと分が悪いんですね。

シュガー(コカイン)といった興奮剤は脳を直で壊すので、強制的に「あ! サイコ〜〜〜!」となる。幻覚剤は「サイコ〜〜」に至るまでワンクッションあると感じます。

「これはサイコーなのか、サイコーじゃないのか」判断が強いられるのですが、判断の結果が極端に現れるのが特徴ではないかと。


ルーダスは比較的ポジティブで、寛容的で、この世のものに「素晴らしい」と思えるものが多く、LSDによってイイ効果をもたらしやすい人間です。

それに比べてジーンは全く逆で、
この世の中をイイものとして見ていなく、根がネガティヴ思考なんです。

ハイネックジーン(過去のジーン)の頃に受けた差別等がかなり影響してるせいです。
唯一差別の海から拾ってくれた恋人も薬物で命を亡くしていますし、ジーンのすがれるものは、恋人のせいで初めてしまったシュガー。それだけなんですね。

ジーンがLSDを使用するとバッドに陥りやすいんじゃないかと、自分は思います。
無題

うーん、漫画がここから上手いこと進まない。ジーンにLSDへの興味を持たせることは可能なのだろうか…

興味を持たせる術として、「Lを使えば死者と会話ができる」というワードを用意しようと思っていました。

何故ならジーンは恋人を失っているからです。

ただ、「Lを使えば死者と会話ができる」という台詞に辿り着くための前台詞が難しい。


パターンは2つあった。

①現在進行形でダドとヴァインが争っているので、「争いは嫌だ」という切り口からLの話を始める

②ジーンがハッパの使用を断ったことから、ルーダスはジーンが他の連中とは少し違う意識を持っている、と嗅ぎ付く


Lへの切り口を二つ用意したところで、次に「死者と会話ができる」という流れに辿り着くのがむずい。何故そんな話を?


かなり説明口調になっちゃうんですね。
いや、実際に麻薬使用者が非使用者を誘おうとする際、説明することになるんだろうけど、、、。
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