回想で判明するんですけど
ジーンが生涯心から愛した人って一人しかいないんですよ(今ハッとした)
だから、<性にガツガツしていない>という姿は、「ドラッグによるものだからなのか?」「社会から逃れているからか?」と思うけど、ココはジーンの真の姿なのかもしれない、あくまでも推測で。
ビットは、
ジーンが<心から愛す>ことを過去にしていた、ということを知って本当にショックを受けたと思います。(てか、じぶんがショック受けるんでw)
何故じぶんはこのジーンと出会えていないんだろうか、もう少し出会うのが早ければ…と頭を打ち付けたくなる程です。
でもそういう気持ちが、新たな男性との出会いで簡単に消えてゆくことが自分自身でも物凄く許せないなって、すごく思いますね…。
話変わって、ジーン似の男性はジーンよりも女々しそうだなぁ…(積極的だとは言ったけど)
あとゲイ臭がすごい笑
ジーンも初期段階では「ゲイ」だって言っているんだけど、今となると正直よく分からない。濁らせてる気はする。
ビットの心ん中をよりモヤモヤさせたいというか。
女性と肌を合わせているところを目撃してしまい、「あいつはゲイじゃないかもしれない」とも思わせたい。だけどビットも受け入れてくれる。
そもそも性に対してガツガツしていない。
ビットが性の話題に対してものすごく敏感なのに、ジーンはあっさりとしているっていう対比も物凄く意識して描きたい…。
あと、ジーン似の人は見えないところにピアスしてる設定ですね…(アソコとかね…笑)
ピアスとかタトゥーを入れる行為ってじぶんから見てカラダを汚す行為なんだけど、顔や体の作りが綺麗な人ほどそういうものをしていると勿体無いなーっていう、、、第三者ながらのモヤモヤ感はある。
そんなおいしい設定もたせたジーン似の男性を沢山描くことは個人的に許されてなくて笑
じぶんはジーンをヒエラルキーの頂点に立たせたいので、ガマン…。
あーーごめんなさい(自分に、ジーンに)
最終的に非道なことしていた。
>じぶんはそこまで非道じゃないので、美が無くなったジーンを見捨てるなんてことは出来なかったですね…。
「美が無くなったジーンを見捨てる」
というのは、ビットが興醒めするっていうパターン。
じぶんは興醒めさせてないって思ったけど、最後のパンチとして興醒めさせてましたwwwそれが最後のレイブパーティで出会うジーン似の男性かな?
「興醒め」というより、「忘れる」って感じですけど。
ビットの正義についてもっと深く触れてみる
①万引き犯を捕まえようとしたり、麻薬はイケないものだと排除しようとする社会的な正義。
②大切な人を守ろうとする男としての正義
ビットは①も②も果たせない。
じゃあ①と②の両方を果たすことが可能なのか?を考えると、不可能に感じる。
①を果たした場合
ジーンから麻薬を取り上げる、ということになるので結果的にジーンを苦しめる=彼を精神的に守ることが出来ていない=②が果たせない
②を果たした場合
ドラッグの存在を許容しなければならない=①を果たせない
ビットはどちらかというと
①を捨て、②を優先している。
何故、②も果たせなかったのか?
①のようにドラッグを許容してしまったため、ドラッグがジーンを殺した。
これはドラッグとジーンが切っても切れない縁だというのがはっきりと分かる。
つまりこれは
ジーンを精神的に救うか、肉体的に救うかの2択だった
(今ハッとした)
①はジーンの肉体を救い、精神を殺す
②はジーンの精神を救い、肉体を殺す
そして<精神的な絆>はビットが最も望んでいたものである。
だから、ビットはドラッグに蝕まれて美を失っていくジーンを最後まで愛することができた。
じぶんはそこまで非道じゃないので、美が無くなったジーンを見捨てるなんてことは出来なかったですね…。